育休男子についての雑感あれこれ

お金と制度

子供ができたことが分かり、育休を取ると決めてから此の方、あれやこれやを思い悩むことが増えてきました。ふとした時間や、ベッドに入ってから眠りに入るまでの間など、ポジティブなこともネガティブなことも色々と頭に浮かんでは消え、消えてはまた浮き上がり、心のボトルの隅っこに澱のように溜まってきました。
今日は梅酒のロックを傍らに、そんな数多のよしなし事をつらつらと書き出すことで、ボトルをかき混ぜて澱を溶かしてみたいと思います。
特にオチも流れもありませんが悪しからず、横目でお付き合い頂ければ幸いです。

育休は会社に迷惑なのか?

前にも何度か書きましたが、僕は育休のことを伝える時に「ご迷惑をおかけします」とは絶対に言わないことにしています。
その理由は、
・育児休業は、法律でも会社の規定でも認められた制度であり、何恥じることはないはず、そして、
・後に続く育休男子を勇気づけて休みを取りやすくすることが、会社にとっても結局は良いはずだ、ということことです。

とは言っても、これだけ繰り返し記事にするのは、やっぱり繰り返し考え込んでしまうから。

考え込むきっかけになった出来事は、育休を取ることをオープンにした後の、同じ部署の先輩社員との会話です。

それにしても育休4ヶ月とは思い切ったね~
だいぶ昔に1ヶ月ぐらい取った人なら知ってるけど

育休マン
育休マン

なんで男で育休取る人が少ないんですかね~

やっぱり仕事の調整付けるのが難しいんじゃないかねえ

先輩は普段からフレンドリーで仕事でも協力的な人なのですが、だからこそ考え込んでしまいました。
社会人として仕事の段取りを付けるのは大切なスキルですが、長期間の育休を取ってしまうと、そもそも調整すらできない事態になるのでしょうか?

背景として、僕の勤め先の特性はあると思います。ウチの会社は、

  • 技術部門は男性9割、事務部門は女性9割。
  • 事務部門では産休・育休を取る人も多く、休んだ人の仕事を人員配置でカバーする体制ができている。でも技術部門の仕事は、最初のクライアントとの打ち合わせから納品に至るまで、個人が進行管理して進める
  • 技術部門は慢性的に人手不足で、夜8~9時ごろまでの残業は当たり前

という感じです。
まず、そもそも休みを取りにくい職場である(心理的にも、物理的にも)。
そして、慣習の力と言いますか、「今まで(男性で育休を取った人がほとんど)いないから」というのもあるでしょう。

そもそも、有給を取りやすい環境であれば、奥さんの出産や育児のために有給を使えば良いとも思えます。それが出来ない環境だからこそ、制度として育休を強制する必要があるのでしょう。

もう一つ、いくら考えても結論が出ないのは、
同僚が育休を取ると言い出したら、自分に負担が来ると分かっていても祝福・応援できるか?
という問題です。
もちろん、育休を取るメンバーの仕事をカバーできる体制を作るのは経営陣の役目なのは承知の上ですが、ウチの会社の上層部の性格を考えると、人の手当ができずに負担増になるこ可能性が極めて高い。そんなとき、僕は同僚を応援できるのでしょうか?

僕は育児の役に立つのか?

そんなん誰だって最初は初心者だ!
「できるか」じゃない、やるんだ!
……等々の声は重々承知。
でもやっぱり不安なんです。
おむつ替え、ミルク、寝かしつけ、さらには家事も…

やるしかないってのは分かっているんですよ、ええ。

奥さんを支えられるのか?

女性は妊娠中から大変な思いをしているのは、奥さんの様子を見て分かっています。さらに出産という一大事ともなれば、長時間の陣痛に耐えて、出血という実質的にはケガもして、ようやくのことで子供を産むわけで、今の自分にはその大変さは想像もつきません。

妊娠中で色々と動作が思うままにならない奥さんの代わりに買い物や洗濯・休日の食事の準備はするようにしていますが、出産後に弱っているであろう奥さんをどうやって支えていき、育児と両立するのか、まだ道筋は見えていません。

こう考えると、職場の問題よりも遥かに家庭の方が大変ですね。徐々に準備を進めて行かないと。

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