妊娠が分かってから1歳半まで長~く使える育児ハンドブック

日記

一緒が楽しい! パパとママの子育てBOOK

書影

読みたくなったきっかけ

不妊治療を長く続けていた僕たち夫婦。なんとか妊娠までこぎつけることで頭が一杯でした。
そのため奥さんの妊娠が分かったとき、「妊娠した後どうなるか」の知識はほとんどありませんでした。ゲットしたのが「一緒が楽しい! パパとママの子育てBOOK」です。
多くの子育て本からこの本を選んだ理由は3つ、

  • 妊娠が分かってから子供が1歳半になるまで、ずっと手元に置いて使える
  • 1つの項目が見開き2ページにコンパクトに収まっており、読みやすい
  • イラストやマンガが豊富で楽しく読める

本の構成と読みやすさ

Part1 ママの妊娠~赤ちゃんが1歳半になるまで

妊娠篇」「出産篇」「産後篇」に分けて、パパとママがやるべきことを、1項目あたり2ページずつで説明しています。例えば「妊娠篇」では「分娩施設選び」「つわりの乗り切り方」「妊娠中の体のトラブル」など、「出産編」では「出産費用」など、「産後篇」では命名から時期ごとの赤ちゃんの成長まで、ポイントごとに知りたい情報が載っています。

Part 1の目次。初めての子供に右も左も分からない中、ステップを踏んで教えてくれるので助かります

Part2 お世話の基本を知る

毎日のお世話」編では、「抱っこの仕方」「オムツの当て方」「ミルクの作り方、飲ませ方」「お風呂の入れ方」など、日々かならず起こる出来事をイラスト入りで説明しています。
他にも、「離乳食」篇、「しつけ」篇、「お出かけ」篇、「病気・けが」篇があり、それぞれ要所要所で必要な情報が書いてあり、痒いところに手が届くとはこのことか!という感じです。

Part3 もっと子育てが楽しくなるパパとママの役割

ここでは、Part1とPart2には入らないトピックスや、いわゆる「豆知識」がコンパクトにまとめられています。
個人的には、このPart3と、次のPart4こそが、他の育児本とは違うこの本の価値なのかなと思います。現実的な悩みや、キレイ事では済まない、だけど起こりがちな問題について、考え方のヒントを示してくれています。
例えば、出産方法や分娩場所を選ぶときに、次の項目が参考になりました。

Q2 出産方法でふたりの意見が食い違ったときは?

A2 それぞれのメリット、デメリットをきちんと把握した上で話し合いましょう。
…お産には正しい方法というものがありません。イメージや偏った情報だけで選ぶのではなく、各出産方法のメリット、デメリットを正しく理解した上で決めるためにも、しっかり情報収集しましよう。
…新しい情報についてお互いの感想を聞くことで、相手の出産に対する思いや考え方がよりはっきり分かるでしょう。
これから始まる育児のことを考えると、出産方法そのものより、話し合うプロセスが大事なことでしょう。

他にも、
「夫婦でお互いを思いやる余裕がなくなってきたときには?」
「『父親』『母親』になり切れない気がする。自分たちは親失格?」
など、ノウハウ伝授にとどまらない、まるでカウンセリングを受けているかのような読書体験が得られたと思います。

Part4 パパへのアドバイスQ&A

この章は、育児本の中でも珍しく、父親に対しての22項目のアドバイス集になっています。
この章を書いた人は、パパならではの妊娠・出産や育児に対する距離感や戸惑いをよく分かってくれている、そして、そんなパパを責めるのではなく寄り添ってくれている、と思います。

「パパになりきれないパパ」には、この章だけでもぜひ読んでほしい内容です。私も繰り返し読んでいます。



【中古】一緒が楽しい!パパとママの子育てBOOK / 成美堂出版

おすすめの理由

というわけでこの本は、Part 1やPart 2に書かれている具体的なノウハウも素晴らしいのですが、それに加えてPart 3やPart 4にあるような、ママとパパが妊娠・出産・育児について話し合うヒントや、戸惑うパパの背中を押してくれる記事がとても役に立つと思います。

手頃な大きさで持ちやすく、また通して読んでも3時間位しか掛からないコンパクトな本なので、妊娠が分かったらぜひお手元に置いておくことをオススメします。

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