名付けの参考にまずこの一冊

子供

最新!赤ちゃんの名づけ新百科mini

  • 監修 栗原 里央子
  • 編集 たまごクラブ
  • 出版社 ベネッセ
  • 定価 1500円+税

そろそろ名付けが気になる

予定日が再来月ともなると、名前も考え始めないといけません。子供が産まれてから慌てて考えると困ったことになります。
僕の大学時代の先輩で「鈴木一郎」さんという方がいました。かのイチロー選手と同じ名前なのですが、ご本人は気に入らなかったそうで。
というのも、一郎先輩は予定日より1月ほど早産で、ご本人もお母さんもしばらく入院して動けず、お父さんもそのお世話で忙しく、なかなか出生届を出せなかったそうです。
出生届は誕生日から2週間以内に出さなきゃいけないことに気づいたのが、期限のギリギリ前日。お父さんは、親戚や知人に相談するヒマもなく「一郎」と名付けて市役所に駆け込んだそうです。
一郎先輩は、『「鈴木」で「一郎」なんて、まるでペンネームかと思うほど平凡すぎる!』と、事あるごとに怒っていました(半分ネタとして楽しんでいたけど)。

性別がまだ分からない!

とは言え、ウチの子供はまだ性別不明なのです。先日の超音波検査でも微妙な角度でしか撮影ができず、男女どちらとも言えないとのこと。

というわけで、男の子、女の子の両パターンを想定して考えることにします。具体的には、

  1. 男の子、女の子どちらにも使える名前にする
  2. 男の子の場合と女の子の場合、両方を考える

1としては、「忍」、「薫」、「晶」とかです。
こういうの考えるのは好きなので、色々リストアップしていきます。

そして今回レビューする本は、2のために買ってきたものです。

本の構成

1.名付けの基礎知識

名付けの基本やスケジュールについて教えてくれます。
初めてのことなので何も勝手がわからず、とても助かる記事です。
まず夫婦で何にこだわるか(子供に何を願うか)を話し合い、どんどん名前の候補を出していき、絞り込む。こうして決めれば、後から揉めることもないし、周囲から名付けについて何を言われても、堂々としていられる。

特に、「名前を決めるときの注意点26」というコーナーがとても参考になりました。例えば次のような注意点が26個あり、チェックシートを埋めるだけで良い名前になります。

  • 姓の画数とのバランスを考える(姓が多画数の場合は名の画数を抑える)
  • 姓と名の切れを良くする(例えば「堀江美子」だと、姓が「堀」か「堀江」か分かりにくいので、「江美子」を「絵美子」にする)
  • 左右に払いのある姓の場合、左右に斜線を含んだ文字は避ける(例えば「木谷大介」ではなく「木谷大輔」にする)

2.音・読みから選ぶ名付け

「あ」「い」「う」「え」「お」、「か行」「さ行」など、漠然と持っていた音へのイメージが、根拠を持って示されています。

例えば、「な行」の音は、なんと「どこに行ってもかわいがられる、親密度No.1の音」なんだそうです。
その根拠は、上あごを脱力して舌でなでて出るN音は、聞いた人を優しく撫でてくれたような印象を与えるから。
男の子だったら「なおと」「のぞむ」、女の子だったら「ななこ」「ねね」とかでしょうか?
確かに、柔らかく優しい印象ですね。

3.季節・イメージから選ぶ名付け

産まれる季節にちなんだ名前もよくありますし、季節感を感じさせてくれていいですね。
この章では、単純に「春夏秋冬」だけではなく、自然物(樹木、大地、海など)や性格(たくましい、美しい、など)からも漢字や音を引くことができます。



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4.画数・漢字から選ぶ名付け

正直、僕は今まで画数なんて気にしない、古臭い迷信だと思っていました。文字の画数で運命が変わるなんてナンセンス(笑)と。
でも、この章では画数を大切にする理由や歴史を書かれていて、それなりに尊重する気持ちが出てきました。
僕自身は、これからも画数を気にして名前を付けることは無いでしょう。でも、画数を重視する人のことを理解できるようにはなりました。

まとめ

名付け本は数々ありますが、この本の特徴は、名前の例を沢山挙げるのではなく、名付けの考え方を示してくれることです。

初めての子供の名付けの参考に、とてもおすすめです!

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